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論文

LSCによる一次冷却水中硫黄-35の濃度測定法

佐藤 浩一; 松井 智明

保健物理, 31(2), p.230 - 233, 1996/00

大洗研究所JMTR(材料試験炉)の一次冷却水中には、$$^{3}$$H、$$^{35}$$S、$$^{60}$$Co等の核種が混在している。この中の$$^{35}$$Sを液体シンチレーションカウンタ(LSC)を用いて測定するとき、その測定領域である$$^{14}$$Cチャンネルに対して$$^{3}$$Hや他の核種の$$beta$$線が妨害して$$^{35}$$Sの正確な濃度測定ができないことがある。そこで、測定領域を変化させ、$$^{3}$$Hや他の核種からの影響をなくして$$^{35}$$S濃度を測定できる条件を見出した。その結果、$$^{3}$$Hの濃度が1$$times$$10$$^{4}$$Bq/cm$$^{3}$$$$^{60}$$Co、$$^{137}$$Csの濃度が4$$times$$10$$^{-2}$$Bq/cm$$^{3}$$以下であれば、$$^{35}$$Sの検出限界濃度として5$$times$$10$$^{-2}$$Bq/cm$$^{3}$$が得られ、排水中濃度限度の100分の1まで測定できることが明らかとなった。

報告書

ウラン・プルトニウム混合炭化物系燃料の汎用高温実験装置

半田 宗男; 高橋 一郎; 渡辺 斉

JAERI-M 7924, 24 Pages, 1978/10

JAERI-M-7924.pdf:1.07MB

高速炉用炭化物系燃料の高温挙動を解析するために大洗研究所燃料研究棟に整備されたプルトニウム燃料の汎用高温実験装置の設計、製作ならびに性能試験について報告する。本装置は、十分に制御されたガス雰囲気中で燃料の高温熱処理(最高温度2400$$^{circ}$$C)を行うことができるほか、ヘリウムガスによる急冷も可能である。さらに燃料の照射を行うに必須のデータである蒸発性不純物ガスの分析ラインも組込まれている。本装置の製作にあたり、新機構のガスラインフィルタなどの新しいプルトニウムの包蔵技術が多数開発された。性能試験はこれらプルトニウムの包蔵技術に関するデータを中心にのべた。

論文

Stern-Volmerプロットによるハロゲン・クエンチングの研究

滝上 誠*; 石河 寛昭

Radioisotopes, 27(2), p.74 - 79, 1978/02

トルエン-PPO二成分系シンチレーター溶液のハロゲン・クエンチングを調べた。種々のハロゲン・クエンチャーのStern-Volmerプロットからクエンチング定数を求め、つぎの知見を得た。(1)ハロゲン置換基数の増加によりベンゼンのハロゲン置換体では直線的に、メタンおよびエタンのハロゲン置換体では指数関数的にクエンチング定数が大きくなる。なお、異性体間においても異なるクエンチング定数を持つ。(2)還元半波電位とクエンチング定数の関係は指数関数的である。(3)電子励起により得られるクエンチング定数はUV励起の場合よりも大きい。これらの結果をもとに、液体シンチレーションのクエンチング過程の中間体として注目されているエクサイプレックスの形成反応についても考察した。

論文

Preparation of the quenched standards and their durability

保泉 澄

Liquid Scintillation Counting, Incorporating Whole-Body Counting and Radioimmunoassay,5, p.50 - 55, 1977/09

軟ベータ核種の放射能測定に用いられる液体シンチレーションカウンターは極めて広い範囲の研究分野で利用されている。液体シンチレーション計数における測定効率の補正は多くの場合 Quenched Standard を用いて行われているが、実際に使用されている Quenched Standard の品質には相当のバラツキがある。この原因を探索すると、標準試料の調整方法以外に試料そのものの経時変化もあることが考えられる。この経時変化の内容を調査するためC-14およびH-3で標識したトリフェニルメタンを用いて Quenched Standard を調整し、5年余にわたって追跡観察をしてきた。この実験の結果、経時変化の起こる事実を確認できたので、追跡観察の内容について報告する。

論文

液体シンチレーションにおける色クエンチングの機構

石河 寛昭

Radioisotopes, 26(4), P. 1716, 1977/04

蛍光体の発光スペクトルと色クエンチャーの吸収スペクトルの関係に基づき、液体シンチレーションの色クエンチングの機構について文献を紹介しながら解説を行った。

論文

液体シンチレーションにおけるエネルギー移行機構とクエンチング

石河 寛昭

Radioisotopes, 25(6), p.355 - 363, 1976/06

液体シンチレーション測定の際の最も基礎的概念をなすエネルギー移行とクエンチングについて原理的な説明を行った。これらの機構については、主にa)輻射的エネルギー移行、b)双極子-双極子相互作用、c)分子の衝突過程、d)エクサイマー、e)エクサイプレックスおよびf)スピン-軌道相互作用の現象をとりあげて述べている。

論文

Quenching analysis of liquid scintillation

滝上 誠*; 石河 寛昭

Nuclear Instruments and Methods, 118(1), p.51 - 54, 1974/01

Isolated systemから成る特殊の測定ジオメトリーおよび内部転換電子のスペクトル・シフトにより、液体シンチレーションのクエンチングを化学的クエンチングと色クエンチングとに分離して測定することに成功した。この結果、種々のクエンチャーのもつ化学的クエンチングだけの値を見出すことができたが、これは未解決の化学的クエンチングの特性を解明するために重要な手掛りを与えるであろう。

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